残暑がまだまだ厳しい2023年9月初旬、神奈川県相模原市にある「ひまわり歯科」の舘先生に実際に使っている「エコシステム」を見せてもらいに行きました!
ポイックウォーターの事も聞きました!
相模原駅前からは山並みが見えて、と~っても気分がリフレッシュ!衛生士さんや患者さんの話も聞けるそうで、楽しみです!
目次
ふくみ磨き??
エコシステムは院内のすべての水を「殺菌的」にします!
ポイックウォーターは、洗浄&殺菌効果アリなのでおトク!
鼻うがいもセットでさらにおトク!
舘院長と小梅ちゃんの対談!
ふくみ磨き??
先生!院内にポイックウォーターの案内を置いてくださって、ありがとうございます!いつから置いてくださっているのですか?
今年(2023年)の3月くらいだから、まだ始めたばかりです。
ポイックウォーターの認識を患者さんに浸透させるための方法が、院内で定着していなかったんです。
何年も前から、治療前にポイックウォーターでのうがいだけは必ずやってもらっているんですが、それだけでは分かりづらいので、2023年10月から「ふくみ磨き(ふくみみがき)」をしてもらおうと思っています。
ふくみみがき??
ポイックウォーターを口に含みながら歯磨きをします。
歯磨きとして一番効果があります!
治療前に簡易的にやることで「汚れも落ちる!」「口の中の消毒にもなる!」そして「その後の治療がより効果的になる」3つもいいことがあります!
なので「うがい」から「含み磨き」へ変更していきます。
先生、お話お上手ですねでジャパネットたかたみたいです!(笑)すごい一石三鳥ですね!ちなみに舘院長先生と「ポイックウォーター」や「エコシステム」(写真)のなれそめは?
エコシステムは院内のすべての水を「殺菌的」にします!
歯医者は業界的に、「清潔域(菌がいない領域)」と「不潔域(菌がいる領域)」がハッキリしていないんです。
例えば、医科の外科手術では手袋とガウンをしたら絶対に触っちゃいけないエリアがあるけど、歯科は道具が色々あって・・・もちろん道具は滅菌も消毒もするのですが、かといって全部の部分を殺菌した状況で使えないんですね。
具体的には、どの部分がよくないんですか??
口の周りを触った時点で「汚染エリア」なんですよ。
歯医者は、グレーなエリアが多いんです。
器具は滅菌してあるのですが、触るエリアまで管理できないのです。
確かに「ドクターX」の大門未知子は、手袋をした手を上にあげているけど、歯医者さんではそういう訳にいかないですもんね・・・。
患者さん自身が感染症に罹っている場合もある。
エリアを分けられないけど、どうやったらスタッフも含めて感染のリスクや治療の効率を上げられるかなぁ・・・と悶々としていたのです。
「手洗いの際、蛇口をひねって出る水が殺菌的な水ならば、手洗いも含めて有効的。なお且つ、口の中に入る水が殺菌的であれば、消毒しながら治療もできるし、治療する側も血が出てもリスクが減るな・・・そういうのがないのかな」と思って、ネットで探したんですよ。
ネットで探した?!
そうしたら、エピオスの会社があって「ユニット(診察台)から消毒水が出る=エコシステム」という目からウロコな仕組みがあって。
ドンピシャでしたね!先生!
それが12年前です。
「なんだ!あるじゃーん」と思って(笑)会社の方を呼びました。
ユニット(診察台)だけでなく、スタッフが使う手洗いの場所も「殺菌水」が出るものが欲しかった、それも同時に叶いました。
「エコシステム」が一番欲しいものだったので「ポイックウォーター」はあとから知識として得た・・・口の中の洗口(せんこう)剤で、口腔ケアに有効だということを知りました。
「エコシステム」を医療法人で入れるのは、大変じゃなかったですか?
結構高額なシステムで、医療法人としては利益を出さないものを買ってもらうのは難しい。
ただ、その時必要で付加価値としてついてくるものだと確信したので「ダメだったら自分で買うんで」と言ったらOKが出ました。(笑)
先生の思いが伝わったんですね!新しい場所に引っ越して約2年だそうですが、院内の蛇口から出る水は全て「エコシステム」を経由した水ですか?
全部です。
患者さんが使って「プールの水みたい」と言われることはありませんか?
診察台の脇のコップに注がれる「うがいの水」と「治療の水」は、濃度がコントロールされていて味がしない設定になっています。
普通の水道水と同じ味なので分からないですけど、実際には殺菌効果は十分あります。
「『ポイックウォーター』と『エコシステムの水』の違いは何なの?」と言われるのですが、これを作った七谷社長が天才と言われる所以です。
現場の状況に応じてコントロールするための「有効性」を変えたんですね。
・・・先生、話が難しいです。
ごめん、ごめん。
例えていうなら・・・汚れていない食器であれば「消毒」という意味ではアルコールでキレイになるんですけど、油汚れのある食器はアルコールじゃ落ちないですよね。
「食器をアルコールで洗浄する」のか「食器用の洗剤で汚れを落とす」のかで、用途が変わります。
「ポイックウォーター」は、「殺菌ができて」且つ「汚れも落ちる」の2つの役割を果たすんです!(次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンの働きによるものです)
「エコシステム」から出るお水は、違うんですか?
殺菌はできるけど、「タンパク汚れ」には効かないんです、浸透能力がないから。
粘膜面や、歯のタンパク汚れ以外には効くんですけど、タンパク汚れには効かないです。
歯科医院では、機械的に歯石取りの機械で落とすか、ポイックウォーターでタンパク分解して治療をします。
食器洗いに例えると「洗浄+殺菌効果=ポイックウォーター」です。
ポイックウォーターは、洗浄&殺菌効果アリなのでおトク!
ポイックウォーターはお得ですね!
実は、ポイックウォーターに入っている「次亜塩素酸(じあえんそさん)」は、水道水にも入っているんです。
日本の水道水は、末端から出てくる水道水には含まれていると「水道法」で決まっています。
水道法?次亜塩素酸?
水道の水はそれだけ消毒されているということです。
水道水には含まれているけど、その「濃度」と「pH(ペーハー)」をコントロールする技術が今までなかった!
世の中にあるものだけど、有効活用するために原料・・・といっても「塩」と「水」なんですけれど、どういう塩や水がいいのか?を研究して、副産物が出にくい装置を作る・・・純粋な「次亜塩素酸」を作って、pHのコントロールを口の中のうがい用にしています。
ちなみに「次亜塩素酸」と「次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤などで使用)」は違いますよ。
イオンの中の殺菌力や洗浄力など、科学的なところを計算して作られたのが「ポイックウォーター」で、実はすごく深いです。
そうなんですね!ちなみに、医院の水質の検査は、継続しているのですか?
毎年、末端から出る水が「細菌ゼロだ」ということを証明するために専門の施設が「細菌が含まれていないですよ」という検査をしてもらうと、「ポイック研究会」というところから1年間の施設基準の認定がおります。
なるほど。では今度は「ポイックウォーター」について教えてください。長く使っている患者さんはいますか?
うわ!そうなんですね。ほかの患者さんの感想はどうですか??
口内炎が出やすい人は、口内炎が出にくくなる。
歯石が付きやすい人は、歯石が付かなくなる・・・タンパク分解能力があるので、蓄積する前に分解しちゃうので。
なんか、洗剤の汚れを分解しているCMが頭に浮かびます・・・。どんな使い方をお勧めしていますか?
基本はこうです。
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少量のポイックウォーターを口に入れる
↓
30秒~1分くらいブクブクうがいをする※歯と歯の間に強い水流が行くように意識して!
↓
ポイックウォーターが残った状態で、歯磨き
※「水歯磨き」みたいなイメージ
※「ポイックウォーター」が「歯磨き粉」の代わりです
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別に歯磨きをしなくていいんですね!
いいんです!
ポイックウォーターがタンパクを分解=油が浮いた状態になってから歯ブラシを入れるので、汚れがよく取れます!!
洗剤のCMでいう「つけおき洗い」みたいなイメージですね!
そうです!
触った瞬間に汚れが取れるので、より効率的に汚れが落ちます。
それが一番効果のあるブラッシングだと私は思っています。
しかし、何年も啓蒙活動をしていなかったので(汗)・・・改めて広めていく必要があるかなと。
ひまわり歯科の特徴「うちの水は殺菌水なんです!&ポイックウォーター処方できます!」と情報発信していきます!
小梅ちゃんも手伝ってくれて、心強いです!
そういう風に言ってもらえると小梅もうれしいです!
コロナの時もそうだったけど「本当に効くものは何なのか?」を自分たちが賢くなって正しい情報を選んでいく時代ですよね。
ポイックウォーター自体、「塩」と「水」で出来ていて薬を使っていないから安全です。
僕らが調べて使って「いい!」と思っているものを勧めていくことが、患者さんの事を考えて細く長く伝え続けます。
鼻うがいもセットでさらにおトク!
コツコツ長く伝え続ける、ということですね!ちなみに先生も使っていますか?
もちろん。
口内炎が出来ない、歯石が付かないという実感があります。「鼻うがい」も並行してやっているので、それがワンセットで風邪をひかないですね。
鼻うがいって、しみませんか?
鼻うがいは食塩水の濃度が間違えなければしみません、浸透圧の濃度の問題なので。食塩水じゃないものを使うとしみやすいです。
「鼻うがいのやり方、教えてください!」と患者さんに言われたら、教えてくれるのですか?
はい、それでいろいろな病気が改善する人、多いです。アレルギーからはじまって、血圧など含めて多岐にわたります。
体の不調が解消していく・・・お金を掛けないで健康になれます。
今回の本筋から離れますが鼻うがいはお勧めします。風邪を引きにくくなり、病院にかかることも激減間違いなしですね。
先生は患者さんの健康が大事!なんですね!では最後に「ポイックウォーターのことは気になっていたけど、使おうか迷っている」そんな方に一言お願いします!
歯周病予防、日々の口腔ケアに力を入れたい人はぜひご相談ください、ご案内ご提案できるかなと。
患者さんの口腔内の状態を調べて必要であればポイックウォーターの個別の使用方法や洗口の回数など処方します。
ポイックウォーターは「処方」するので、受診した患者さんにしかお渡しが出来ないものになります。
ついでに鼻うがいの事も、聞いて下さいね。
先生、お忙しいところありがとうございました!
コチラこそ小梅ちゃん、遠路はるばる相模原まで来てくれてありがとう!
コチラもチェック!
2ポイックウォーターユーザーパパvs舘院長vs小梅ちゃん鼎談
3小梅ちゃん(ポイックウォーターキャラクター)が相模原ひまわり歯科に出没
取材日:2023/9/7