歯が痛い

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「こないだから歯の隙間が痛くてずっと気になっている・・・」
「奥歯の溝が黒ずんでいて、痛いようなしみるような・・・」

歯科医院への来院理由の約4割が「歯が痛い」です。
昔、歯医者さんで嫌な思いをした人はどうしても歯医者に行きたくないと後回しにしたくなります。
当院の虫歯治療はそんな患者様に寄り添い、痛みを出来る限りなくす治療をしています。

むし歯と痛み

一昔前に比べれば、むし歯になる人は減ってきました。
しかし、それでも磨きにくい箇所があったり、食生活習慣や不摂生、日々の歯磨きが行き届かずにむし歯になり、駆け込む人もいます。
昔歯医者さんでした嫌な思いを忘れられず、なかなか歯医者に足が向かない人が特に年齢が高くなるにつれて多い傾向があります。

初期のむし歯であれば、まだ間に合います。
昔に比べれば、はるかに痛みのない治療になっていますのでご安心ください。
(下記の「針のない麻酔」等ご参照下さい)
痛みが出る前に、歯科医院でのチェックをお受けになられてください。

1.表面麻酔

痛みを感じないように「麻酔」をしますが、そもそも麻酔の注射が痛いのは嫌なものです。

ですので、注射が痛くないよう歯ぐきの表面に「表面麻酔」をします。

特に痛みに敏感な方は、最初にお伝えいただけると表面麻酔の時間を通常より長くすることにより、より痛みを感じにくくすることが出来ます。

2.細い注射針を使う

注射針には様々な太さがあります。
相模原のひまわり歯科では、最も細いランクの注射針を使っています。

3.電動の注射器を使う

電動の注射器を使う事で、痛みを抑える圧力と速度を自動的に調整できます。

「そうか、いろいろ痛みを感じない方策がなされているんだ」
さまざまな痛みを抑える方法を知れば恐怖が和らぎ、感じる痛みも少なくなります。

針の無い麻酔・シリジェット

当院では、針の無い麻酔・シリジェットを導入。
通常は表面麻酔と自動注入麻酔器で充分ですが、
針がダメな方はお申し出ください。

▲針のないジェット麻酔

むし歯になる理由をご存じですか?

むし歯の菌はもともとお口の中にいる菌ではなく、生まれた後に周囲の大人からうつる「ミュータンス菌」と「ラクトバチラス菌」による感染症です。
残念ながら自然には治りません。

早めの治療が、痛みや出費や通院回数を抑えるポイントです。

歯の被せ物・詰め物の種類

保険の銀歯をはじめ、様々な歯の色に合わせた被せ物や詰め物を保険でも保険外でもご用意しています。
ご希望をどうぞお知らせくださいませ。料金表ページで詳しい内容をご案内しています。

※保険の白い被せ物・詰め物は使える材料や歯の位置に条件がございますのでお問い合わせください。

歯を失った時の治療法

虫歯などで歯を失った場合、下記の治療法があります。

抜けた歯の両脇に橋を架けるようにしてかぶせ物をするので「ブリッジ」と呼ばれています。
抜けてしまった歯の両隣りの歯を削って土台を作り、橋渡しをするように人工の歯を入れる治療方法です。
保険でできる治療方法です。

院長プチインタビュー

こちらのページでは舘院長に虫歯についてインタビューをしてみました。
多くの方が悩んだことがある虫歯や歯の痛みなどについて話しています。

・歯の神経が死ぬとどうして黒くなるんですか?

基本的に歯の神経は皆さん「(神経は)生きている」とか
「死んでいる」とかいう風に聞くと思うのですが
「生きている状況」というのは骨の中から血液や神経が
歯から骨のほうに循環している状況になります
その血流が死んでしまうと(神経や血流の流れが)途絶えてしまうので
今まであった血流が無くなったことで血液が固まってしまう、
その他に神経核のものだとか、他のたんぱく質がその中で全部固まってしまうので
色んな変性をして色が変わったように見えてしまうのが歯の変色です。

・歯の神経を抜くとどんな影響がありますか?

基本的には抜かなきゃいけない状況にしか抜きませんが
神経を抜いてしまうと基本的に神経と血管がセットで
骨から歯に入ってきて、それがまた出て行って骨に伝わっていくという形になりますから
歯に栄養を送っている状態なんですけれども、
それがなくなるので歯が死んでしまうという言い方になります。
そうすると今までは神経、血管があったところが今度は神経、血管がなくなってしまうので
そこの部分に多少なりとも細菌が入ってしまいます。
そうするとその細菌のバランスというか、そういうところがゼロにすることはできないので限りなく消毒もして詰め物してかぶせるわけです。
そのバイ菌が将来的に大きくなって今度は違う根尖病巣、根っこの先に膿を作ったりとかいうような病気になってしまったりとか、あとは神経を取ること自体がもうすでに歯を大きく削ってますので、歯の構造自体が弱くなっているので、
最終的に破折だとか壊れてしまう原因にもなります。
そういう意味も含めて神経自体が取らないと痛みが取れないだとか
後戻りができないような状況になってしまわない限りは
基本は神経を取らなくて残していく方がいいのかなと思います。

・口呼吸のデメリットを教えてください

基本的に呼吸は口と鼻ですると思いますが
鼻の場合は鼻毛とかもありますので、免疫の機能がある状態です。
色々なウイルスや埃を取り除いたうえで空気を取り入れるのに対して
口呼吸はそういう防御機能がないので、全部を一度肺に入れてしまうことで
ウイルス感染、細菌の感染、風邪の菌とかもまるまる取り入れてしまうので
病気に罹患する確率がちょっと上がると言われています。
あとは口の中が乾きやすいので、プラークって細菌の塊が増殖しやすかったり、
一定の細菌が増えやすくなってしまったりして、歯周病とかを悪化させてしまう可能性があると言われています。
またアレルギーや免疫系も喉のほうにウイルスが付着することによって
新たな病気を引き起こすと言われているので、口で呼吸をするのではなくて
鼻で呼吸をするというのを意識していく方が色んな病気の予防に繋がると思いますので
オススメします。

・子供と食べ物をシェアしたら虫歯菌はうつりますか?

生まれてから3歳までの間というのは、まだ口の中の状態が不安定で
常在菌と呼ばれる常に自分自身が生きていく中で共に生活する菌になるんですが
そこの部分に虫歯菌が入ってしまうと虫歯菌自体が常在菌になってしまうことがあるので
なかなか難しい問題ではあります。
ただ極力3歳までの間に虫歯菌が入らないように意識してもらえると、
その後に虫歯菌に感染するリスクというのが減りますので
そういう意味では3歳というのを目途にしてもらえるといいのかなと思います。

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