小児歯科

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舘院長プチインタビュー

「大泣きするんじゃないかしら?」
「いつから歯医者さんに行っていいのかしら?」

子どもの歯の治療(小児歯科)は、お父さんお母さんも分からないことが多く、何かと心配が多いかと思います。実際の医院での子供の歯の治療はどうなのでしょうか?

院長にプチインタビューしました。

はい、ご家族で来ていただいてます。
お子さんを診ますし、ケアするし、治療もします。矯正の先生も月1回来ます。

押さえつけてやっても後でトラウマになったり、治療そのものがうまくいかず、詰め物がすぐ取れたりとかえって治療が長引くからです。
ですので、回数はかかりますがお子さんが慣れて少しずつ出来るまで通ってもらう形になります。

小学生の間は永久歯がまだ生えたばかりなので虫歯になりやすいため、本人任せにせず、親御さんのチェックも大切になります。
定期的にクリニックに来て見せてもらえれば、磨き残しなどがないかのアドバイスや早期の虫歯も発見できるので、大ごとにならずに済みますので、オススメです。

合っています。
出産でいったん、産休育休を取って戻ってきている衛生士が多いですね。
コンセプトが同じ患者さんと、手を携えてずっとメンテナンスしていきたいと思っています。

歯が生えてきた時期でOKです。
予防云々というよりも、お母さんの指導がメインになると思います。

お子さんが「歯医者に慣れる」という意味でも、来る意味があります。
なので、何も症状がなくても気にせずに来てくださいね。

お子様のむし歯予防処置

「うちの子は絶対に虫歯にさせたくない!」そう思うのが親心です。
しかし、子どもの歯はむし歯になりやすく進行も早いのです。
学校の歯科検診等で要治療のお手紙をもらって来たら、早めにご来院ください。
子育て中のスタッフが多いので、お子さんを安心して連れてきて下さい。

また、むし歯にならないための積極的な予防処置が歯医者嫌いにならないためのポイントです。
このページでは予防効果のあるる、「フッ素」「シーラント」「仕上げみがき」「キシリトール」の基本的な知識をご紹介します。

フッ素塗布

フッ素は歯をかたくして、むし歯を予防することができます。
特に、生えて間もない頃の歯に軟らかくむし歯になりやすいもの。
フッ素の力も借りてお子さんの歯を虫歯から守りましょう。
しかし、フッ素を塗ったからといって「歯磨きしなくてもOK」というわけではありません。
定期的な歯科医院での歯のクリーニングとフッ素塗布、さらにご家庭でもフッ素入り歯みがき剤をお勧めします。

シーラント

奥歯の溝の部分は非常に食物がたまりやすく、歯ブラシが届きにくいため、歯が生えてもにむし歯になりやすい場所です。
そこで、むし歯になる前に溝の部分に歯を削らずに「レジン」という素材を埋める処置をすることを「シーラント」といいます。
「そんな関係ないものはに付けていいのかしら?」
大丈夫です、歯に影響はないので安心してください。

仕上げみがき

子供が小さいうちは、歯磨きに親のサポート「仕上げ磨き」が必要です。
歯と歯のすき間、歯の裏側、奥歯のみがきにくい所などは、丁寧に磨いてあげてください。
毎日の仕上げみがきがお子さんの歯を守ります。
自分の歯が健康であることは、何にも代えがたいお子さんの財産となる事でしょう。

「うちの子、歯磨きとっても嫌がるの」
そんな時はどうぞ経験豊富な当院スタッフにご相談ください。
解決策を一緒に探っていきましょう。

子供の乳歯の特徴

子供の歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)と比べると薄く柔らかいため虫歯は進行しやすく、見た目よりも大きくなっていることがあります。
特に歯と歯の間が虫歯になっていることが多いため、虫歯をみつけるのが難しいです。
そのため、年一の検診ではなく3ヶ月ごとの検診をおすすめします。
乳歯はまた、永久歯よりも水分量が多く、治療で使う材料が永久歯よりもくっつきにくい傾向があります。
そのため、治療したつめものが永久歯と比べると取れやすいためより定期的な検診が大事になります。


虫歯が進行してから治療すると治療が複雑になり、麻酔も必要になるケースも増えます。
そのため子供が治療に対して怖がるため、なかなか治療を円滑に進めることができません。
治療を強いるとその後、トラウマになったり、治療そのものが不十分になることもありますので、かえって治療回数が増えることがありますので、定期検診と早期治療をお勧めします。


歯磨きワンポイントアドバイス!
お子さんの歯磨きは大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。
その際お子さんの歯磨きには歯ブラシだけでは不十分ですのでフロスを使用していただけると効果的です。

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